万葉の里・国分寺市障害者センターは、利用者本位のサービスの実現に努めます。

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万葉の里

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葉っぱのつぶやき

 先日の理事長のつぶやきの続きです。非常勤職員から一段ずつステップアップし、今度の4月より正規職員に昇格する職員のつぶやきをご紹介します。

 

 「私は、八年前、興味のあった社会福祉の仕事を国分寺市障害者センターで、非常勤職員としてスタートしました。

 最初は、利用者さんとどう接したら良いのか分からず、戸惑うことが多かったですが、一緒に過ごす時間がとても楽しく、とても優しい気持ちになれたことを覚えています。そのような経験から、利用者さんのことをもっと知りたいと思うようになり、様々な研修を受け、本を読み、通信教育を受ける等、専門的な支援が提供できるよう、職場の仲間と一緒に頑張ってきました。

 3年前、ステップアップを目指して契約職員の試験を受け、昨年は正規職員の試験に挑戦しました。結果、この春からは正規職員となります。これからも今までと同じように、職員同士で力を合わせて、利用者さんの笑顔に繋がる支援をしていきたいです。」

 

 当法人では、正規職員への登用制度を設けています。毎年、多くの職員が日頃あまりみることができない程の緊張した面持ちで、この制度に挑戦しています。これかれも利用者の方々にご満足いただける支援を提供できるよう、努力していきたいと思います。

 2016.2.26 

 

 

 

 

理事長の古橋です。

 ここにつぶやいて良いのかよくわかりませんが、契約職員の募集をしていてもなかなか応募がないという当法人としては初めての事態に当たって、これは社会福祉法人万葉の里の魅力が皆様に伝わっていないためではないかと考えこのページに乱入しました。

 私は2代目の理事長です。初代の故板山賢治理事長は、3年前のご葬儀の時に元社会福祉事業大学学長の京極先生が「板山さんの通った後に社会福祉の道が出来てきた。」とおっしゃられたように、日本の社会福祉とりわけ障害福祉にとっては掛けがえのない方でした。

 その板山さんが理事長をお引き受けになった社会福祉法人ですので、かなりユニークです。まず、第1に、国分寺市が建設した障害者センターを管理運営する為に創られた法人で、設立に当たって国分寺市、障害当事者団体である国分寺障害者団体連絡協議会(身体、知的、精神、そして難病それぞれの当事者団体の連合組織)、市内障害福祉関係法人が力を合わせて創った法人です。

第2に、平成15年に施設開設以来利用対象者については3障害+難病としてきました。総合支援法の趣旨をすでに10年前から実践してきています。

第3に、障害者センターの特徴でもありますが、ボランティアの方、地域の方、近くの小学校の子どもたち、当事者の方、当事者団体の方、市役所の方などいろいろな方が出入りします。これほど外部に開けている障害関係事業所はあまりありません。

 その他、重度の方や重症心身障害の方など他施設では支援困難な方も受け入れたり(看護師の配置、支援人員の充実など他施設と比較するとやや多めに職員を配置しています。)、

 基幹相談支援センターをいち早く受託し、相談支援についても市内相談支援事業の核になっています。

 このような法人ですので、職員には出来るだけ高いスキルを獲得して欲しいと考えており、併せて非常勤職員も含めて長く勤務して欲しいと願っています。これまで非常勤から契約職員へ、契約職員から正規職員へとなっていける制度を活用したり、非常勤職員を含めた個別職員育成計画を目指して、定期的に課長面談を行ったりしています。また、国家資格についての手当てを導入したり、ヘルパー資格取得の奨励なども行ってきました。

 こうした成果が少しずつ出てきていると思っています。

 もうひとつ私が願っているのは、「明るい職場」です。おかげさまで、障害者センターの建物は明るく、スペースもそれなりです。深刻な場面も当然ありますが、普段は出来るだけ職員も明るく対応して欲しいと考えています。法人自体が若いことから、利用者の皆さんは、比較的お若い方が多くなっていますが、皆さんすばらしい笑顔を見せて下さいます。

 今年から職員のメンタルヘルスケアに取り組んでいますが、現場での症状発生はかなり少なく、比較的働きやすい職場にはなっていると自負しています。

 現在、有料老人ホームなど入所施設における事件が喧伝され、福祉職場全体が劣悪な職場環境になっているように思われがちですが、多くのところは決してそうではなく、私たちを含めて職員定着、職員育成ということを含めて働きやすい職場を目指しています。百聞は一見にしかず。ぜひ一度国分寺市障害者センターにお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

「真面目なつぶやき」

 

 大学の恩師が、ある雑誌に「知的障害児者と関わる仕事を通じて感じていること、考えていること、働きがいなどについて投稿して、一人でも二人でも関心をもっていただき、理解者が増えるよう記事を投稿して欲しい」と書いていた。

 その記事にちょっとだけ感化されて自分も最近思うことを書いてみたい。

 昨今、法令遵守なることが当たり前ではあるがとても求められるようになった。また、「個人情報」「虐待」について事業主としてその取組みをシステム化し、日頃の支援の中でも職員が常に意識できるよう研修やセルフチェック等を行うことが求められている。そして、風通しがよくなるよう第三者の目を施設の中に取り入れられるよう「第三者評価の実施」「苦情解決第三者委員の設置」等も求められている。これらのことが事業主の責務として取組まなければならない。そして、今年からは職員対象の「メンタルヘルチェック」なるものも求められるようになった。

 先に挙げたものはどれも大切なものであることは理解している。その為、できる範囲で対応し、少しずつシステム化していこうと思っている。しかし、事業主に求めるのみではサービスの安定、質の向上は図ることはできないと思う。サービスを提供している働き手も人間であり、彼ら彼女達にも生活がある。彼ら彼女達の生活が守られ安定しなければ、事業の安定は図れないと思う。

 私の属する法人職員の2/3には非正規雇用の職員である。彼ら彼女達が、少しでも安心して生活ができ、長く法人に従事することができるよう色々考える。しかし、ここ数年、給付費の単価が下がっている。それに対して国は「処遇改善費」で対応し±0であると説明している。しかし、この「処遇改善費」は正規職員の定期昇給は認めるが、非正規雇用職員が正規雇用職員へと昇給していく際の費用としては認めていないという。これも処遇改善と思うのだが、なかなか厳しい。

 法人として求められていることについては、これからも努力していきたいと考える。しかし、この国が社会福祉に理解のある、誰もが安心して生活できる国作りへと舵をきらなければ、日本の未来は不安が多いと思う今日この頃である。

                          2016.2.17  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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